更新も、一か月ぶりですね。
製本も、今、20冊目を作成しています。
3月になると、道新の文学作品募集があるようですの
で、文学作品向きの製本つくりに、ぼちぼち、取り掛
かってみようかなぁっと思っています。
結果もさることながら、半世紀前の
「西カムチャツカ 蟹工船 協宝丸の世界」
地獄の世界を、皆さんに知らしめてみようとおもい出
品します。
こんな世界があったんだ。と思ってくれれば、
十分です。
締め切りが8月下旬で、発表が11月頃ではなかったのか
なぁ。
今年は、これを楽しみにしていれば、一年過ごせます
よね。
ここで、「限界峠を超えて」の冒頭に載せている詩を
投稿します。
多くのたましいの上にたち
思い出が 遠く小さくなると
記憶の川に流れていく
だが 遺された記憶の塊は
朽ち果てず より近く
そして より鮮明となる
あぁ わたしの不滅のたからは
北洋西カムチャツカを築き上げた
多くの熟練の魂と
わたしの未熟な魂が創りあげた
最高傑作品なのである
今も 兎が飛ぶ海に
めくる頁の音がする
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