とは言うものの、実のところわたしもその親のハシックレであります。
今、わたしがこうやってPCに向かっていられるのも、それぞれの時代の親たちが授けられたいのちを真っ当に生きてきた証しなのであります。その時代のいのちの頂点に君臨してきた親たちの勤勉さ感じます。時代に翻弄されることなく、生活と暮らしの相違を理解し、生きる糧であったであろう子供たちを育ててきたのです。
時代の親たち、ご先祖さまを10代さかのぼると、1,024人いるといいます。 20代さかのぼると1,048,576人。さらに30代では、1,073,741,824人です。40代では、10兆人以上だそうです。だから、この尊いいのちを自分勝手に決められる訳などあろうはずがありません。
連鎖の頂点
わたしのいのちは
無限の可能性を秘めた
素晴らしいたましいなのです
いのちの連鎖の頂点にある
二種混合で多種多彩のこのいのちで
わたしに向かってくる試練に立ち向かい
なんの不可能があろうものか
詩集「人生に舞う」より
そうなんです、「なんの不可能が・・・・」なんですよね~ みなさん!。一番大事なのが努力ド・リョ・ク・なんですよ。ところがわたしの努力は、フ~テンの寅さんヨロシク、風来坊グセがありまして、ここ一番というときにフラっとどこかへ行ってしまう。自分のことといえ、これにはさすがのわたしも参りますよ。すぐに戻るには戻るのですが結果いまの自分が在るということなのであります。
われわれのいのちは、この世に存在するすべてのものを超越した、二種混合で多種多彩ないのちなのであります。勿論、二種混合とは両親のことですよ。
「倹約の峰」を 登りつめ
「質素の底」を なめきってきた
時代の親たちよ!
「感謝に余り無し」であります。