無二のみなさん 3月ですよ!

未分類 2013年3月04日

いよいよ 3月ですね。  今日は4日ですよ。

1月は何となくせわしなく、あれッ というまに過ぎていって 2月。 2月は「逃げる」というとおり あッ というまに過ぎていくのであります。 北海道の冬は360度真っ白な世界。  景色に変化を持たない冬は日を送るのが早く感じるのす。 てなわけで あッ というまに逃げていった 2月であります。

いよいよ待ち焦がれていた3月がやって来ましたよ。 3月に入って雪が何ぼ降り続いても猛吹雪が続いても、雪解けの早さにはかなわない。 陽も暖かくなり地べたからもあたためられて雪が融けていく。 木のまわりの雪解けリングも日増しに大きくなっていきます。

すべての水という水も温まり、岸辺からも雪解けが始まる。 あと一ヶ月。

この一ヶ月で「今冬・辛抱の書」なる季節の日記を書かねばなりません。

北海道人たちの春への憧れは想像を絶するものがあるのです。 何せ、白一色の世界から、カラー総天然色になるわけですから。

そしてなにより、大規模農園がはじまります。

三歩でまたげる大規模家庭菜園が始まるのです。

 

 

こんな可憐な花が咲きます。

Microsoft Word - 野花.doc_20130304_200002_001

野 花

PCフリーハンド絵画

 

無二のみなさん。

そういうわけで、いよいよ3月です。

あと一ヶ月の辛抱です。

では また。

あけましたね おめでとうございます。

未分類 2013年1月02日

無二のみなさま。 「謹賀新年」であります。

2013年 ・ 平成25年 ・ 巳年 です。

わたしごとで恐縮なのでありますが、わたくし今年で 63歳です。  あと2年で年金満額支給です。   そのときを どれほど待っていたことか。といったら 何かおかしく聞こえるでしょう。

勿論 40代では考えてもみませんでした。  50代もなかばをすぎ後半ともなりますと 手の届くところまできている 60の領域。  仕事の厳しさが肉体を壊しつづけ その状況が眼に見えるようになってくる。   責任は好物の精神を喰いつづけ   いまや精神はやせ細り折れんばかりになってしまった。   そんな 50代後半でありましたね。

日本は長寿国家。  いまや85歳まで生きなければ いやいや 生きられるのであります。   とは言うものの 布団の友。  ベットとフレンド。  などにでもなってしまったなら これはもうその時点で おしまい。   たとへ元気で85を迎えたとしても いまから約20年のいのち。 わたしはお陰さまで 読書も大好きで   ヘタながら物書きも好きで    どうしょうもない趣味がたくさんあるので    これからの20年人生を    これらとともに 生きてやろうではないかと思っているのであります。

わたしは常々 自分の老いの人生年表をこのように思っていました。

 

両親の願いの腕に抱かれながら 老いが始まる 幼児期。

小さな世界が少しずつ 老いとともに広がってゆく 幼少期。

楽しくも日々確実に 老いてゆく 二十代。

血気盛んな勢いとともに 老いてゆく 三十代。

責任と苦節が 老いを早める 四十代。

充実と確固たる自信の陰で 老いてゆく 五十代。

ひとごとと思い続けてきた 老いを認めてゆく 六十代。

余命を悟りながら二十代よりも 楽しく

三十代よりも血気盛んに 充実と自信を五十代よりもさらに求め

老いは白髪の数と皺の深さではないと知る 七十代。

あとは誰かが必要として生かしてくれている 神仏の代。

 

そうであります。   目指すは 神仏の代 であります。   ただし 布団の友 ベットとフレンド でないようにしなければなりません。   でも こればっかりは   どうにもならない。   そうならないように    もしそうなったなら    などと考えてもどうしょうもない。   そうだ    ここが寂しくなってしまったなら    いろいろな病気やらケガなどを呼び込んでしまうから    寂しくないようにしてあげましょう。   こころに拠り所を与えてあげればよいのです。    無二のみなさまも   こころに拠り所を持たせてあげたらどうでしょう。

わたしは これですね。

 

PCフリーハンド絵画

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あの道へ

 

わたしの家は代々 曹洞宗 であります。 わたしは曹洞宗に限らず宗派全般に興味がありますが やはり 仏教開祖 釈迦 が好きですね。

上絵の真ん中にすっくと立っている釈迦立像。    右手で「あの道へ」と指し導いている。   その道こそ  正道    八正道ではないでしょうか。    いっておきますが わたしには出来ません。釈迦立像の背景には   空    太陽    宇宙    山    海    川    家 などが描かれています。 生きとし生きるものすべてがこの空間におさまっています。  みなともに行きましょう。 あの道へ。  と    お釈迦がいっておられます。

 

とにかく 無二のみなさま。

2013年 ・ 平成25年 ・ 巳年 です。

あけましたね おめでとうございます です。

あまり頑張りすぎもせず     そうかといって   手抜きもせず    心の臓が軽く汗をかく程度の労働をさせていただき    すべてに   程ほどのスケールで    わが身を知りつくすことが肝要でありす。

ではまた お逢いしましょう。

悉有仏でした。

無二のみなさん お元気ですか。

未分類 2012年12月06日

わたしも今までに、ジオラマ空想景を随分創らせていただきましたが、ひとつのジオラマに建物を3棟創ったのははじめてです。このたびのS様邸の創作は、いつもと違うことがあります。自分なりに感心しています。S様邸の創作途中で、役場から紫明苑を創ってほしいといわれ、S様邸は一時中止しなければなりませんでした。ところが、紫明苑を創作している最中でも、S様邸の創作意欲は衰えることなく、頭のスクリーンに空想景が鮮明に映し出されていくのです。いままでなら、今頃、S様邸は机の上でホコリをかぶっていると思います。

なぜこれほど創作意欲が湧き出てくるのか、その理由をわたしは分かっています。きっと、いままでにない未完の妥協をみることとなるでしょう。そう願って創作すると、そうなるものなのでしょう。そうなるものなのです。はい!

では ジオラマS様邸 建物3棟です。

 

母屋

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スタジオ

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物置

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全体像

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これから 空想景を創作します。

頭のスクリーンに映し出されている空想景を現実の世界へと表出する。

ゆっくり、あせることなく創っていこう。

では、未完の妥協をみた日に お会いしましょう。

悉有仏でした。

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無二のみなさま 大変でした・・・

未分類 2012年11月28日

11月27日ですよ。

昨日北海道中が猛吹雪に見舞われた日ですよ。もう超大変でしたよ。私はいつも出勤は朝5時10分頃なんですが その頃はみぞれ交じりの雪でして 少し風が強いかなあっと思うくらいでした。ところが 6時ぐらいから 吹雪きだして10時すぎまでですよ。私の会社の向かい50Mぐらいに温泉旅館があるンですよ。吹雪きだした6時頃はまだ旅館の窓あかりがボンヤリと見えていたンですよ。それが半すぎには窓あかりどころか建物そのものがなくなってしまった。吹雪が「絶好調~~ッ!」と雄叫びをあげながら吹きまくっていましたねえ。

昨日は少し暖気気味だったンで湿った雪でした。それが被害拡大のもととなったと言う訳ですよ。だいたい6時前は PCフリ~ハンド絵画 NO1(わたしのPC絵画ですよ!)より まだ降りが少なかった。で 6時30分頃から「絶好調~~ッ!」の雄叫びです。NO2ですよ。まだNO2の絵では松の木が見えますが 会社の向かいの旅館はまったく見えませんでした。会社の窓から見えるのは流動性の白壁ですね。

その日は昼近くも吹雪き 夕方も吹雪いていたもンね。湿った雪が短時間で30~40cmは積もりましたね。鉄塔も腰折れしますよ。電線の重みだけでも「疲れる~ たいへんだ~。」って鉄塔がこの間言っていましたもン。湿った雪のかわりにカラスでも止まっていたなら良かったンでしょうが 風速30~40mの暴風ならカラスどころじゃありませんね。これなら さすがの鉄塔ももちませんって。

 

NO1 AM5時30分

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NO2「絶好調~~ッ!」

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そして今日ですよ。

会社では昨日の吹雪の話しで盛り上がる盛り上がる。家に帰るのに大変だったべ~~ の話しですよ。私の通勤時間は通常車で15分ぐらいですが その日は家に帰るのに1時間20分ぐらいかかりましたね。 何!! 今日の天気ですか? 今日は 晴天とまでいきませんが すごく良い天気でしたよ。昨日の吹雪がウソのようです。

この次の私の PCフリ~ハンド絵画 NO3 をみればわかりますよ。 はい!

 

もう少し 下です。

 

 

 

ほら~。 これもンですよ。

 

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こんな良い天気ではありませんでしたが 昨日の猛吹雪を振り返ってみれば

気持ちはこうでしょうね。

 

室蘭 ・登別の停電被害者のみなさん。

もう少しで回復しますよ 風邪をひかないよう気をつけてください。

 

では 無二のみなさん ばいばい。

悉有仏 でした。

ついに・・ついに・・。

未分類 2012年11月04日

無二の皆さん お変わりありませんか?

私も なんとか 教育委員会のK氏との約束を守ることができましたよ。

紫明苑が未完の妥協をみることができました。 ばんざ~~~い!

いや~ 疲れましたね。

これで 11月10日予定の紫明苑の完成セレモニ~に間に合いました。

 

 

少し休憩をいただきまして またS様邸の創作に戻ります。

では では 無二の皆様。 紫明苑の未完の妥協です。

 

  

      ケ~ス入り紫明苑

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紫明苑 未完の妥協をみる

 

また お会いしましょう。

悉有仏でした。

おめでとう~。

未分類 2012年10月28日

紫明苑の一連の創作が未完の妥協をみました。

ケ~スはまだですがすぐにできあがります。

一応、これをもちまして、おめでとう、でありますよ。

これで教育委員会のk氏との約束がはたされるということになりました。

 

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さあ。明日からケ~ス創りだ。

これが終われば前のジオラマ空想景制作に戻ろう。

不思議とまだ前の創作の熱意・想像力は消えることなく燃えている。

わたしの頭のスクリ~ンに映し出されている空想景の映像を、現実の世界へと導き出してあげよう。

ばんざ~~~~い。

悉有仏でした。

無二のみなさま お変わりありませんか?

未分類 2012年10月25日

昭和42年以前の紫明苑の間取りのジオラマが、未完の妥協をようやくみまして安堵しております。 こういう制作は初めてです。 間取り図の平面図を頭の中で立体に置き換えて、制作に当たるという繰り返しなのですよ。家の創作とちょいと勝手が違いまして・・。

問題は壁の板目、板戸の板目、ふすまとの違い、畳の目などを、どのように表していくかなのであります。あまり自信がありませんが、まっ、なんとかなったかなって思っています。

きっと教育委員会のK氏も納得してくれるでしょう。

 

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このあとの制作は、紫明苑と間取りのジオラマをのせる台を作ります。台が出来上がったならケ~スを創って、この一連のジオラマ創作は未完の妥協をみる訳であります。

いや~。疲れました。 実は私は見かけより、かなり体が弱くてね~。

虚弱体質の男! と言われています。 はい!。

無二のみなさま 親は偉いと思いませんか?

未分類 2012年9月02日

とは言うものの、実のところわたしもその親のハシックレであります。

今、わたしがこうやってPCに向かっていられるのも、それぞれの時代の親たちが授けられたいのちを真っ当に生きてきた証しなのであります。その時代のいのちの頂点に君臨してきた親たちの勤勉さ感じます。時代に翻弄されることなく、生活と暮らしの相違を理解し、生きる糧であったであろう子供たちを育ててきたのです。

時代の親たち、ご先祖さまを10代さかのぼると、1,024人いるといいます。 20代さかのぼると1,048,576人。さらに30代では、1,073,741,824人です。40代では、10兆人以上だそうです。だから、この尊いいのちを自分勝手に決められる訳などあろうはずがありません。

連鎖の頂点

わたしのいのちは

無限の可能性を秘めた

素晴らしいたましいなのです

いのちの連鎖の頂点にある

二種混合で多種多彩のこのいのちで

わたしに向かってくる試練に立ち向かい

なんの不可能があろうものか

                                                         

   集「人生に舞う」より

そうなんです、「なんの不可能が・・・・」なんですよね~  みなさん!。一番大事なのが努力ド・リョ・ク・なんですよ。ところがわたしの努力は、フ~テンの寅さんヨロシク、風来坊グセがありまして、ここ一番というときにフラっとどこかへ行ってしまう。自分のことといえ、これにはさすがのわたしも参りますよ。すぐに戻るには戻るのですが結果いまの自分が在るということなのであります。

われわれのいのちは、この世に存在するすべてのものを超越した、二種混合で多種多彩ないのちなのであります。勿論、二種混合とは両親のことですよ。

「倹約の峰」を 登りつめ

「質素の底」を なめきってきた

時代の親たちよ!

「感謝に余り無し」であります。

無二のみなさま 自己満足の押し付けです・・。

未分類 2012年8月19日

みなさま、7月20日のブログをご存知でしようか?。

世尊(お釈迦様)の横顔に「音を観よ」と書で書かれている詩画です。 下記の絵が詩画の元となるものです。この詩画の描き方は習字用の和紙に、鉛筆の2B・4Bを用いて人物なり風景なりを描きます。 そして、同じ和紙にコピーします。そのコピーした和紙に句を書くのです。そして、その書に裏張りをしてできあがりです。原画は残りますので無くなったならまたコピーし前回と違う句で書を書くことができます。面白いですよ。

ここに3枚の詩画の元絵を紹介します。

上から順番に 1 世尊 (お釈迦様) 2 親鸞聖人と阿弥陀仏 3 聖観音菩薩です。

それぞれ私の想像の世界からうまれた絵です。 3枚とも仏教系の絵ですが違う絵もあります。無二のみなさまも何かおひとつ描いて、それに自分の句を書で書きお部屋に飾ってはいかがですか。良いものですよ。自己満足の象徴です。

                         

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                                                                 世尊 (お釈迦様)

                                 

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                                                              親鸞聖人と阿弥陀仏

 

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                                                                             聖観音菩薩

 

では また 悉有仏 でした。

無二のみなさま いかがお過ごしですか?

未分類 2012年7月21日

人にはそれぞれ記念日がある。もちろん私にもある。誕生日を迎えるたびに、一年間そつなく無事に過ごせたことに不思議さを覚えるのだ。命のやり取りをする大きな病気、事故などにも会わずによくここまでこれたものだと感心すらする。

親の亡くなった歳に近づくにつれて、かの父かの母を鮮明に思い出してくる。両親は時代に翻弄されることなく、その時代をまっとうに生き5人の子育てを真剣におこなってきた。

7月12日は母の8月 1日は父の祥月命日である。

「いのちの記念日」なのである。 「いのちの頂点」に立つ責任を持たねばならない。

                                      

苦が植わる

父母の苦が植わる この地に わたしは生まれた

百姓苦年の暦は「倹約の峰」を 生活といい

「質素の底」を 暮らしとうたっていた

人生苦年の父母に

雨は休息を

陽は歓びを与え

月は団欒をもたらし

日はゆるやかに

家族を老いへと導いていき

子どものわたしは

幼いたましいとともに

伸びやかな日を過ごしていた

そんな家族に

日はひとつの妥協も許さなかった

陽が昇るたび

父はわたしから消えてゆき

月が照るたび

母はわたしから離れていった

なれど 忘れはしない

父の節くれだった太い指と土色の爪

苦年花をいつも明るく咲かせていた 母を

そのすべてが 血となり 骨となり

こころとなり 五つのたましいとなった

父母は農に一日のお椀をたくし

今日の汗を寝床で語る

四季は そんな父母の道しるべとなり

子は父母の生きる糧であった

父母の苦が植わる この地に  わたしは今を生きている

父母は今日も農につき

一日の汗を寝床で語っている

わたしのこころの四季の導きは

日のように正確に巡っているであろうか

あなたの作った五穀の作柄は

良であったろうか

                                                                                                      悉有仏

                                                                               詩集「人生に舞う」より

                                                                                                  

                                                       父二三回忌法要にささぐ

                            感謝に余り無し