悉有仏の 子ども工作教室

 少年

ワ~ド・フリ~ハンド絵画

   子どもの春



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クラフト工房悉有仏 愛弟子募集!

わたしも今年の一月で満七十歳 古希を迎えた。

二十歳で蟹工 協宝丸に乗船した時、蔵田さんに帆舞船の制作を一回だけ

教えてもらったのが始まりであった。教えは勿論口伝である。

あれから五十年。

体力も衰え、病も重なる昨今、私の工作技術を誰かに伝授したい

と思い近所の女子中学一年生のTさんに話した。

中学生で物つくりが好きな人、誰かいないかい? 

器用でなくともいい、好きであれば…。

その返事が「わたし、してみたい・・・」であった。

考えてみれば彼女は小学校二年生の時に、お父さんに家型小物入れを作って

プレゼントしたいと、毎日学校から帰ってきてすぐにわたしの家に来て工作を

してたのである。

製品は完成しTさんは大喜びで自宅に持って帰っていった。そいう彼女である。

きっと、素晴らしい愛弟子になることだろう。

まだ、何も始まってはいないが、私は大変楽しみにしている。

2020 2 23

Tさんとお母さんが来宅し、「今は、あまり興味がない」といいに来た。

それは残念! 仕方がありませんね。

また探してみよう。

                            ひと花 新


メッセージガ~ルを作ろう!!

家内が友達から “メッセージガ~ル人形” を教わってきました。

材料もいただいてきたのです。

ご近所の子供たちと日曜日にしょうと、張り切っているようです。

“メッセージガ~ル人形 ”

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メッセージガ~ル せいぞろい!

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右から二番目がわたしの作品です。

子供達の反応を早く見たいですね…

令和二年 2月9日 メッセージ・ガール作りを行った  

作り人・雪夢(小学校2年生)鈴(保育園年長組)の二名  

いつも静かなじじ・ばばの家が とてもにぎやかな二時間でした

二人の出来栄えは子供にしては上手であった  

良い思い出になったであろうか?  

来てくれて ありがとう!

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壮瞥町立久保内小学校

平成31年 3月末

休校す

実上の閉校


平成30年 8月27日 決定


これから 

いよいよ

我々地域住民の役割が重要となってくる

地域から学校がなくなると

地域が崩壊するという人たちよ

あなたたちの出番がやってきました

地域崩壊を防ぐために

今まで以上に 子供達との接触に

努力を重ねていきましょう

努力は熱意の子であり

熱意の母は

私たち自身なのです

悉有仏


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投稿日 2018 08 29

久保内小学校運営協議会委員

学校評価アンケート

2018・07・12

小学校より学校運営協議会委員 評価アンケートが届いた。

7月と11月の2回あるという。

様式は選択となったいる。読んでみるとみんなAランクであった。

その他の欄があったので下記の文章を別紙にして同封した。

生徒数の多い学校は、先生の眼が行き届かないことの弊害が、

何かの不祥事として表出してくる場合があるという。

その反面、生徒数が少ない学校は、気持ち、気配りの入りすぎで

「良き弊害」を知らぬ間に築き上げているともいわれる。

人間形成の教育育成には「程よい距離感」が

居心地の良さを与えるようだ。

この居心地の良さを感じるのは、年齢には関係がないようなのである。

教育の専門家に対し生意気なことを言いまして

申し訳ございませんでした。

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久保内小学校家庭教育学級主催

味噌作り実習

2018・07・05

4日に台風が熱帯低気圧に変わったが道内には大雨注意報がだされていた。

雨のなか5日早朝から大豆を煮る作業がはじまった。

谷田宅大豆1キロと私の家2.5キロである。

もしかして、大雨注意報が出されているので、学校が臨時休校に

なるかもしれないという状態のなかで、大豆を煮ているのであったが

どがうやら休校はまぬがれた。

当日、一人のお母さんが子供の体調が悪いので、

出席できないといってきたという。

そのお母さんの分私が仕込むこととなった。

参加のお母さんたちは全員が味噌づくり初体験であった。

が、どうやら何事もなく無事終わりを迎えたのである。

三か月後にはおいしい味噌が食べられるでしょう。

その間、カビが発生したなら焼酎で処理をしながら管理を

しなければならない。

そういえば、カビが発生したら家に持ってくるといっていたなぁ。

皆さん。お疲れさまでした。

楽しい時間を与えてくださり、ありがとうございました。

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「まねる」から「まねぶ」

子供の「学ぶ」は、

人を「まねる」から入るのである。

その行動をわたしは「まねぶ」とよんでいる。

子供と接している大人たちよ。

子供は、あなたを「まねて」「学ぶ」

「まねぶ」を学習しているのです。

子供が「まねぶ」のなら、良いことを学んでいただくために、

善い行為、行動をまねぶでいただきましょう。

ではあるが、わたしのことばに、

「善は悪からも生まれ、悪は善をも育む」

「悪は善からも生まれ、善は悪をも育む」

という、一方的な教えの偏りを説いた句があります。

わたしたちは、自分に無関係な出来事であっても、

毎日、数え切れない出来事に遭遇しています。

大小に限らず、その出来事の一つ一つに、

最善と最悪が必ずついています。

出来事に最善を尽くすためには、

その出来事に向かってすぐに「追わず走らず」

少し時間をおいて、その出来事を「座して観る」考える、

という受け止め方が大切ではないか。

子供たちに、その対処の仕方をどのように諭していくかなのです。

ところで「最善を尽くす」ということは

どのようなことをいうのでしょうか。

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Microsoft Word - 座して


 追わず 走らず

   座して 観よ

いま、道徳や地域性を重要視しているようです。

文科の指示なのでしょうが、ここの学校は、

小さな、小さな在校生 5名の複式学級です。

「小さい学校だから、できる」「大きな学校には、できない」

だから「地域との連携」が必要不可欠ということを、

何度となく聞いたことがある。

いま、道徳や地域性を重要視しているようです。

そうではあるが、

わが小学校は、前々から地域と取り組んで実施しています。

と、自信に満ち溢れている声を聞きたいものだ。

我が国は仏教国でありながら、仏教の教えがないのは、

さびしいかぎりである。

道徳を重んじるのであれば、その教えは仏教と表裏一体といっても

過言ではないのである。

こういうお話がある。

ある僧が、

   「仏教の教えを、ひと言でいい表すとしたら、どのようなことばに

    なるのでしょうか。」と高僧にたずねた。

高僧

   「ひと言でいうならば、悪いことをするな。良いことをせよ!

    である。」と答えた。

僧はすぐさま返答した。

   「そんなことは、三歳の子供でも知っています。」

高僧

   「三歳の子が知っていても、百歳の大人ができない。」

   「・・・・」


わたしのことばに

「生きていくうえで、一番厄介なのは、

 極  普通のことを ごく極 当たり前にできるか否かなのである」

という、句がある。

その教えとなるのが仏教ではないかとおもっている。

その表裏に存在するのが道徳ではないのか。

子供たちの一番身近な教えのことばとして、

「いただきます」「ごちそうさま」がある。

このことばは仏教用語です。

その意味は、なんら末梢臭いはなしではない。

この礼節を唱えることで、道徳の教えとなり、

の意味を説くことで仏教の教えとなるのである。

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投稿 2018・05・23

**食事をいただく前にこの偈を唱えましょう。**


五観の偈

ごかんのげ

禅宗開祖 道元禅師

一つには

    功(こう)の多少(たしょう)を計(はか)り

    彼(か)の来処(らいしょう)を量(はか)る

  

       *この食事がどうしてできたかを考え、食事が調うまでの

        多くの人々の働きに感謝をいたします。

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二つには

    己が徳行(とくぎょう)の全欠(ぜんけつ)を忖(はか)って

    供(く)に応(おう)ず

       

     * 自分の行いがこの食を頂くに価するものであるかどうか反省します。

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三つには

    心(しん)を防(ふせ)ぎ過(とが)を離(はな)るる

    ことは貪等(とんとう)を宗(しゅう)とす

       

     *心を正しく保ち、あやまった行いを避けるために、貪など三つの

      過ちを持たないことを誓います。

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四つには

    正(まさ)に良薬(りょうやく)を事(こと)とするは

    形枯(ぎょうこ)を療(りょう)ぜんが為なり


     *食とは良薬なのであり、身体をやしない、正しい健康を得るために

      頂くのです。

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五つには

    成道(じょうどう)の為(ため)の故(ゆえ)に

    今(いま)此(この)の食(じき)を受(う)く


     *今この食事を頂くのは、己の道を成し遂げるためです。

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子  供  工  作  教  室  !

 

 

 

私の子どもの頃は、刃物はごく身近な道具に過ぎなっかった。

確かに扱い次第では、手を切ったり、怪我をしたりする危険なものであったのには

違いはない。それはあくまでも使い方ひとつであり、用途の選択の間違いから生じ

たものであった。

用途の選択は、鉛筆削りナイフであり、版画作りの彫刻刀であり、模型を作る小刀

であり、リンゴの皮むきナイフである。

刃物で指を切るということは、何のことはない、刃物の刃の進む先に指があるから

である。物作りに熱中してくるにしたがい、指から血が流れる数が多くなってくる

のである。

それを、なめ、なめ、また始めたものだ。

手に、指に数々の刃物の切り傷を作ってこないと、刃物の扱いは上手にならないよ

うである。切って初めて知る、傷の痛みであり、そこから吹き出す、いのちの涙の

を知るのである。

これは、身をもって学ぶ、人間本来の体験勉強なのである。

この大事な体験勉強を知らないということは、すなわちそれは、自分の痛みを知る

ことがないということである。

それから察するに、他の人の痛みなど創造の域に達していないといえるのである。

はその年齢時にあった、体験勉強を済ませておかなければならない。

親のゲンコツも、先生の平手打ちも、仲間との取っ組み合いのケンカもかりであ

る。体験勉強は年齢層がずれてはいけない。

だから、大人になって、意味不明な刃物沙汰が生じるのではなかろうか。

刃物が与える痛みが、正しい用途の選択を教えるのである。

 

 

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  悉有仏創作風景

 

 「丘の子応援団」

壮瞥町久保内小学校

平成29年 10月24日実行

久保内小学校は全校生徒9名です。

生徒数が少ないのを逆手に取り、大きい学校ではできないことをしようと、

今年度から、地域住民を巻き込んでの「丘の子応援団」の地域授業を取り入れた。

私も「丘の子応援団」の一員として選ばれました。

私の出番は10月24日でした。

創作は「小枝人形つくり」です。

創作は、どのようにして作られていくのか?を、

無意識ではなく、一つ一つの創作過程に意識をもって行っていく。

このことを、わかっていただく授業でした。

頭でどのような人形の姿に作っていくか?

それを紙に書いて見取り図とする。

創作はそれを見ながら作っていくこととなる。

一枚の板きれを壁に見立てた創作です。

子供たちの創作の成果を見てください。


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投稿 2017 10 31

 

 

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壮瞥町立久保内小学校 

「第一回全国小学校ラジオ体操コンクール 特別賞」受賞!

 

 

2014年10月にわが町の小学校が、

「第一回全国小学校ラジオ体操コンクール」で、なんと「特別賞」をいただいた。

全校生徒17名と校長先生はじめ先生たちの熱意のあらわれでしょう。

というわけで、子どもたち全員に受賞のプレゼントとしまして、

ネーム・キーホルダーを作らせていただきました。

 

 

ネーム・キーホルダー

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みんな!おめでとう~。

 


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2014 12 19

 

 

 

 

 

作 品 紹 介


 

 作品名    家型 小物入れ

 

 人には、〇〇気と、大工気がある。

と言われています。

皆さんの物づくりの、

やる気・根気・熱気はいかがなものか

 


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2年生 女子作品

        N Tさん

2014 10 13

 

 

 

 

 

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2年生で工作作りの大好きな女子の作品です。

夏・冬休みの自由研究の工作を見れば、それがよくわかります。

材料が固いため2年生の女子にとっては、とても大変でしたでしょう。

ほんの少しわたしも手助けました。

でも、細かいところも投げ出すこともなく、飽きることもなく、

最後までやりとげたのです。

大好きな、お父さんにプレゼントするために。



私は、思うのです。

物作り・創作は、創る人の夢をはぐくみ、創る人の精神を鍛える、

すなわち、人を内面から育てる訓練であると思っています。

どんなカタチであれ、人はこれからもモノを創作をせずに生きてはいけません。

創作は、やはり、夢と人を育てるものなのです。

その為にも、できれば、幼少のころから本物に触れさせましょう。

絵を目指す人には、美術館で本物の絵画に触れさせ、彫刻を目指す人も、

本物をこころに刻みましょう。

音楽を目指す人には、クラッシックを聴かせましょう。

出来れば、生の音楽を…。

小さい頃から、是非、本物に触れさせてあげてください。

感情の底辺は、底知れず広く深く。

その頂は、宇宙へと拡散しているといわれています。

 


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6年生 男子作品  

        Y Mさん

 

 2014 7 30

 

 

 

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彼に、工作が好きかい?と尋ねたら。

「好きです。」

「難しいモノを、作りたい。」

と答えてくれた。


一番難しいのは、自分で考えて、自分で作ることだよ。

と言ったら。

ニヤっと、笑っていた。

 

彼は言うだけあって、確かに熱心であった。

≪好きこそ物の、上手なれ≫の、子ども版のようだった。

彼の目が物語っていた。


 

熱意は努力の親なのである。

当然、努力は熱意の子である。

熱意がなければ、努力の子は存在しないのである。

こころに埋もれている、未知なる力に気づいてほしい。

【気づき】とは、人間に与えられた飛躍の翼なのである。

 

規定の家が出来上がってから、皆さんにお願いを言った。

「自分で考えて、家の前にブランコを作ってください。家の大きさにあった

 ブランコで、誰が見てもブランコとわかるモノを作ってくださいよ。」と。

時間ぎりぎりに出来上がった皆さんに聞いてみた。

 

「工作全体で、一番、難しいかったのは、どこですか?」と。

皆それぞれに、色々な個所を思い出しながら、指さし私に教えてくれた。

 

 


 

「一番、難しいかったのは… ブランコ。」

椅子に背を倒しながら言った。

解ってくれたかなあ。

 


 

そうです。

一番難しいのは、

“ 自分で考え、自分で作ること。”

なのです。

 

 


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6年生 女子作品

        Y Yさん     

 

2014 7 30

 

 

 

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Yさんは、礼儀の正しい子どもです。

「ありがとうございました。」を、ちゃんと言える。

分からなかったら、必ず聞く。

とても大事なこと。

 

何よりも、正しい疑問を持つことが、とても大切です。

正しく物事を直視できると、正しい疑問が持てます。

コツコツと、マイペースの時間の中で物事に熱中していく。

彼女は、そのようなタイプにみえました。

時間に余裕を与えて取り組ませていけば、

きれいな創作ができるでしょう。


 

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4年生 男子作品

        T Yさん

 

2014 7 30

 

 

 

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Tさんも、必ず

「ありがとうございました。」といえる子でした。


皆さんとても礼儀正しいかった。

ご両親の教えなのでしょうね。立派です。

 

4年生のTさん。

これからの成長が、とても楽しみな子供ですね。

自分の今の気持ちを、はっきりと口に出して言える子どもですね。

子どもだから言えるのかもしれませんね。たとえば…。

「あきた!」とか、声を出しての 

あくび … だとか。

でも、Tさんは、とてもユニークな子供でしたね。

機会があれば、また、一緒に何か作ってみたいですね。

 

Tさん~。

ぜひ声をかけてください。

教えたいことが、いっぱいありますよ。

また、あそんでね。




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