私の心(此処露)よ

聞きなさい!!

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釈迦瞑想図

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輪廻と道徳

道徳というものは自分の足をもっていないから、

誰かに支えてもらわないと立っておれない。

いままでは道徳を支えていたのは、

神であり、業報輪廻であり、家や国家の絶対性であった。

それらの支えがなくなったいまは、

道徳は倒れ、したがって人間も倒れてしまった。

人間を猿と区別していたものは、

尻尾の有無ではなく、道徳の有無であったからである。

チベット人ラマのツルティム師と話していたら、

「先生、やはり輪廻はあったほうがよいのですよ」

と彼は言った。

七世紀以来、世界の屋根の秘境の中で人間を確保してきた

チベットの神権政治家たちは、

輪廻思想なしには人間社会が崩壊することを、

ずっと昔から知っていた。

人間よ、何処へ行く。

こうなった以上、われわれは猿社会の道徳をまねて生きていくしかない。

京都大学には

霊長類研究所があって、猿の道徳の研究をすでに始めている。

梶山雄一著 輪廻の思想


我々人間を含む一切衆生は

悟りを得るための

素質をすでに備えている

ガムポパ


今、現代科学の求めるものと合致する

宗教があるとすれば

それは

仏教であろう

アルバート・アイシュタイン

何が本当に起こっているのかを

理解するためには

座って自分の心と経験を

考察するという

過程を経ねばならない

カル・リンポチェ

概念的な知識だけでは

十分ではない

自分で経験して

確信を得ねばならない

ギャルワン・カルマパ九世

心の意味を理解することは

他のすべての理解を包括する

ジャムグン・コントゥル

たった一つのたいまつが

何千年にもわたって蓄積された

暗闇を振り払ってしまう

ティローパ

車輪などの部分の集合が

「乗り物」という概念を作り出す

阿含経相応部

すべての現象は心の投影である

ギャルワン・カルマパ三世

ブッタの姿は 三つに分類さされる…

ガムポパ

10

心は頭の中にあるのではない

フランシスコ・バレーラ

11

そもそも見ることのできない

心を何度も見るうちに

その意味が ありのままに 

はっきり見えてきます

ギャルワン・カルマパ三世

12

心が確認されたとき

それがブッタである

古い経典より

13

それが「本性」と呼ばれるのは

だれかがそれをつくったわけではないからだ

チャンドラキールティ

14

本来の心においては

拒絶も受容も

喪失も獲得もない

ギャルワン・カルマパ三世

15

貧しい男の家の下に莫大な財宝が眠っている

貧しい男はそれを知らない

そして財宝のほうは

私はここにある!とは言わない

マイトレーヤ(弥勒)

16

ブッタは 

あなたの身体の中に住んでいます

サンプタ・タントラ

17

私たちは

自分の基本的なありさまを

知らなければならない

ツォキニ・リンポチェ

18

空とは

そこですべてのことが

可能になる基礎のことである

第十二代タイ・シトゥ・リンポチェ

19

相対的な心理の基礎を欠いては

究極的な心理を教えることはできない

ナーガルジュナ(龍樹)

20

心は 

本質的に空なるものである

空なるものではあるが

すべてはそこから

常に生起し続けている

ギャルワン・カルマパ三世

21

物理的な対象というものは

空間に存在しているのではなく

空間的に延長されているものである

このように見ると

「空っぽな空間」という概念は意味をうしなう

アルバート・アイシュタイン

22

何事が起きてこようとも

常に新しい意識で

気づけば十分なのである

ギャルワン・カルマパ九世

23

大地の原始の純粋性は

言葉や概念  公式化などを

完全に超越しているものである

ジャムグン・コントゥル

24

条件に依拠するものは

何であれ空であるといえる

古い経典より

25

二元論的な思考は

心の活力である

ジャムグン・コントゥル

26

心が

それを指すものを何も持たないとき

それをマハームドラーと呼ぶ

ティローパ

27

私たちの人生は

私たちの心で形作られる

ダンマパタ(法句経)

28

過去は把握できない

未来も把握できない

現在も把握できない

古い経典より

29

永続するものは何もない…

パトゥル・リンポチェ

30

すべての現象は心の現れである

ギャルワン・カルマパ三世

31

現象と心は

火と熱のような関係を持っている

オルギェンパ

32

部屋の中を

明るいところと

暗いところに

分けることはできない

お互いに近すぎる

トゥルク・ウルギェン・リンポチェ

33

意味のあるものを

意味のあるものとみなし

意味のないものを

意味のないものとみなすことで

人は真の理解を得ることができる

ダンマパダ(法句経)

34

何が起きてこようとも

その本質をみるのだ

カルマ・チャイメイ・リンポチエ

35

私たちの本性は

無尽蔵という性質を持っている

マイトレーヤ(弥勒)

36

自分の幻想にとらわれて

苦しんでいる一切衆生に対し

大いなる慈悲は自然とあふれ出る

カル・リポンチエ

37

大いなる慈悲を抱いているものは

ブッタの教えをすべて得ている

古い経典より

38

辛い種は

辛い果実を生む

甘い種は

甘い果実を生む

古い経典より

39

切衆生は

自分のためにならないように

行動する傾向がある

ジャムング・コントゥル

40

感情に中心はない

ちょうど

テニスの試合に中心がないように

リチャード・デビィッドソン

41

すべては 状況による

パトゥル・リポンチェ

42

苦しみというのは

牛がひく車のように

否定的な思考に続いてやってくる

ダンマパダ(法句経)

43

誰によって

また どのようにして

地獄の武器は作り出されたのだろうか

シャンティデーヴァ(寂天)

44

失うに

悲しむなかれ

我とて

無常の世に在り

悉有仏

45

人間という

まれな存在であることの

利点を思いなさい

ジャムグ・コントゥル

46

修業した心は

真の喜びを招く

ダンマパダ

47

休むことに固執しないで

休みなさい

ゴツァンパ

48

心が

変えられていないとき

澄みきっている

水が

かきまわされていないとき

透明である

ギャルワン・カルマパ九世

49

大いなる智慧は

身体に宿る

ヘーヴァンジュラ・タントラ

50

入り組んだ

心がほぐれれば

それはまさに

自由になったということだ

サラハ

51

何が起きてこようとも

その本質を見るのだ

カルマ・チャメイ・リンポチエ

52

自分自身の

心の根源まで行きついてみよ

そしてあるがままの

気づきの中にとどまるのだ

ティローパ

53

特定の対象に

一点集中しつつ

心を休めること

ギャルワン・カルマパ九世

54

世界とは

すべて心の世界である

心が作り出したものである

チューギャム・トルンパ

55

常に何かを作り出そうとする

私たちの心の傾向に対処するため

ブッタは何かの支えに頼ることを教えています

この支えに慣れることで

私たちの注意力は安定します

トウルク・ウルギエン・リンポチエ

56

いろいろな方法を教えるのは

弟子たちをうまく導くためである

楞伽経(りょうがきょう)

57

希求というものに

背を向けよ

執着を去れ

ジャムング・コントゥル

58

思考が現れたらそれを失敗とは見ず

おのずとその思考が空であることを見抜き

あるがままにしておきなさい

ゴツァンパ

59

どのような思考が起ころうとも

止めようとはしないことだ

ギャルワン・カルマパ九世

60

悩み 苦しみは

よその子ではありません

あなた自身が一生懸命

産み育てている我が子なのです

悉有仏

61

感情に振り回されているばかりだと

思うには及ばない

カル・リポンチエ

62

開いた

愛情のこもったまなざしで

すべての人を見なさい

シャンティデーヴァ(寂天)

63

自分が好ましく思っていない人々を数え上げてみよう…

その人々の好ましくない点の多くが自分にも備わっており

今まで自分では気づかなかっただけだと知ることになろう

ペア・チュドロン

64

経験によって得たものごとに

固執せぬように

ギャルワン・カルマパ九世

65

手は

心の

化身である

悉有仏

66

死刑を宣告された

囚人がいます…

それが自分だったら

と想像してみてください

パトウル・リンポチエ

67

すべての生き物が幸せで

また幸せを生み出すように

四弘誓願

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