波紋の分析

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の波紋

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書 禅 一 句 !

 

 

塵も積もれば 谷をも埋める

 

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できれば まず先に

欠点峡谷を埋めましょう

 

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投稿 2014 03 22

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書 禅 一 句 !

 

働くは蟻の如く 進は亀の如し

 

CanoScan Toolbox Ver4.1.3_20140321_165014_001

 

蟻のように触角 六根を敏感にし

亀のように ゆっくりではあるが

確かな一歩を進めよう

 

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投稿 2014 03 22

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仏   教    世    界  観     !

 

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仏   教   世   界   図 

 

仏教はその世界観をどのように観ているのか?

 

仏教世界観 

人間の住む世界はどこにあるのであろうか?       

 

 

 

図 詳細

 

 

 

Microsoft Word - 図詳

 

仏教の世界観と諸天の住処

 

古来人類は、さまざまな世界観を抱いてきたが、仏教でも今日われわれが抱いてい

るものとは、異なる独自の世界観を展開してきた。

仏教的世界観の一つの単位、すなわち一つの太陽と一つの月が照らす世界は、おお

むね次のような構造になっている。

まず世界の中心には、須弥山(しゅみせん)という山があり、これを中心にして九

山八海(きゅうざんはっかい)九つの山と八つの海がある。

この須弥山は七つの山で囲まれているが、これらの山はすべて金でできていること

から七金山(しちこんざん) NO1 と呼ばれている。そして、七金山から少し離

れた、一番外側には鉄囲山(てつちせん) NO2 という山がある。

須弥山と七金山、鉄囲山とを合わせて九つの山がある。

そして鉄囲山の内側には八つの海がある。七金山の内側には七つの海 NO3 が

あって、これを香水海(こうすいかい) NO4 という。

また、七金山と鉄囲山との間の海を、鹹水海(かんすいかい) NO5 という塩水

をたたえた海があり、全部で八つの海がある。

鹹水海には南に瞻部州(せんぶしゅう)または閻浮提(えんぶだい) NO6、北にMicrosoft Word - コピー ~ 世界観Ⅰ.doc_20140301_203909_001

欝単越州(うつたんのしゅう)または倶盧州(くろしゅう)

 NO7、東に毘提訶州(びだいかしゅう)または勝身州

(しょうじんしゅう) NO8、西に瞿陀尼州(くだにしゅ

う)まは牛貨州(ごかしゅう) NO9 と呼ばれる四

(四つの国)がある。


この四州のうち、瞻部州はわれわれ人間が住んでいる世界

で、雪山(せつさん)ヒマラヤがあり、その頂上には阿耨達池(あのくたつち)とい

う池がある。

そしてその四方を聖獣が護っており、その口からはガンジス川をはじめとする四大

河が流れ出している。


須弥山(しゅみせん)は、高さ一万由旬(ゆじゅん)(一説に一由旬は一四.四キロ

メートル)のところから四層になっており、下から堅手夜叉(けんしゅやしゃ)NO

10、持鬘鬼夜叉(じまんきやしゃ) NO11、常酔鬼夜叉(じょすいきしゃ)

 NO12 の住む世界があり、その上に四天王とその眷属(けんぞく)の住む四

天王天(してんおうてん) NO13 がある。

四天王天の頂上には、帝釈天(たいしゃくてん)の住む善見城(ぜんけんじょう)

NO14 があり、ここはまた忉利天(とうりてん) NO15 とも呼ばれて

いる。四天王天と忉利天とは須弥山に接していることから、地続きの天ということ 

地居二天(じごにてん)NO16 と呼ばれている。

さらに地居二天の上空にもさまざまな世界がある。

まず、すぐ上には空居天(くうごてん) NO17 があり、これに四つの世界が

ある。下から二番目が兜率天(とうそつてん)NO18 である。

ここは釈迦がこの世に降りて来る前に住んでいたところであり、また遠い未来にこ

の世で悟りをひらくことになっている弥勒菩薩(みろくぼさつ)が住んでいる。

この地居二天と空居四天(くうごしてん)を欲界六天(よっかいろくてん) NO

19 といい、まだ欲望が残っている世界であるという。Microsoft Word - コピー ~ 世界観Ⅰ.doc_20140301_203909_001

この欲界六天の上には、梵天(ぼんてん)が住む色界一八天 

NO20 があり、これがまた四層に分かれていて、下から

初禅三天(しょぜんさんてん) NO21、二禅三天(にぜ

んさんてん)NO22、三禅三天(さんぜんさんてん) N

23、四禅九天(しぜんくてん) NO24 がある。

そのうち初禅三天(しょぜんさんてん)の中の第三天が梵天

の住む大梵天 NO25、四禅九天のうちの第五天を浄居天(じょうごてん)とい

い、最上天の色究竟天(しきくきょうてん)には大自在天(だいじざいてん)または

摩醯首羅天(まけいしゅらてん) NO26 が住んでいる。


 

欲界六天、色界一八天のさらに上が無色界四天で NO27・28、ここは釈迦の

涅槃(ねはん)の世界である。

以上の欲界、色界、無色界をまとめて三界(さんかい)NO29 と呼ぶ。

また、われわれが住む瞻部州(せんぶしゅう)の下には閻魔王の世界である地獄が

あり、いわゆる八熱地獄がある。

 

 

 

参考書 仏像がよくわかる本

 

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投稿 2014 03 01 

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波 紋 の 分 析

 

 

無辺の活字を読み砕いて、取り入れるのも大切ではある。

しかし、その謂わんとしている事を、実行に移さなければ、何ごとも起きないの

も、また事実であります。

やはり実行あるのみである。ところが、わたしにはその実行力が足りない。

実行といえば以前、座禅を少し行ったことがある。

曹洞宗の青年禅僧のみなさんが、「禅の集い」という集会を、年に一度、各自持ち

回りで設けてくださった、一泊二日の行事である。

わたしはその会に、5回ほど参加させていただいた。

年に一度の修行者であります。

二日間で座禅が4回ほど行われ、老師の講義も2-3回ありました。

食事は開催の日の晩御飯と、翌朝の朝ご飯と昼ご飯で、お寺の婦人会のみなさんが

作られた精進料理です。

仏教をもっとも身近に感じた2日間でした。

 

 

わたしが「禅の集い」に参加させていただいた、そもそもの理由があります。

それは、その頃、勤めていた会社のオーナーに、「第二工場を任せたい。」 という

依頼から始まるのです。

わたしはそのとき、38歳で、営業業務に就いていました。オーナーのお話しを聞

いた時、驚きを覚えました。

営業と工場の二束のわらじを履けということなのです。いままで、新製品作りや、

作業効率、レシピーの見直しなどで、工場とは関わっていましたので、作業の流れ

は知っていました。

そのことをオーナーは知っていて、これは即戦力になると思い、わたしに依頼した

のでしょう。わたしも、前から工場の在り方には、大きな疑問を持っていましたの

で、その場でオーナーの依頼を受けることにしたのです。

いままで、一匹オオカミであった営業から、その日を境に部下が一挙に40人でき

たのです。オーナーに、初めてのことなので困ったことができたなら、相談にき

ます。その時は、よろしくお願いします。と、お願いしたところ、オーナーは、お

う、そうか、そうか。でも、お前は ここに、来ないぞ、というのです。

 

次の日から、二束のわらじがはじまりました。

今まで、ちょこ、ちょこと、工場に来ては、自分の仕事をしていたのですが、で

も、今日からは違う。重い、重い責任が、ひしひしと感じられる。

何度も部下のことで悩みました。困り果ててオーナーのところに行って、意見を仰

ごうと思うのですが、あの時の言葉を思い出すのです。

「・・・お前は、ここには、来ない・・。」

そのたびに、資材倉庫のダンボールの上に腰をおろし考えました。

結果、一度もオーナーの部屋をノックしたことがなかった。

よくよく考えてみれば、問題は部下ではなくわたしの方でした。

わたしの存在を、相
手に持っていただくには、どうしたらよいのかということです

から。わたしのことなのです。

先にも述べましたが、それは、それは考えました。

そして、ようやく私自身の結論に達しました。

 

これは、ずっとあとで知ったことなのですが。

仏教本で、ごく普通のことを、ごく、ごく当たり前に行うことは、大変難しい。

と、いうことを知りました。

まったくそのとおりです。私自身の結論も、本当にごく普通のことでした。

それは、人への優しさといたわりの気持ちの問題だったのです。

早速、この気持ちを標語にして、事務所と女子休憩室に張り出しました。


心の指針

自分の存在は 人へのいたわりと 優しさのなかにあり


人が優しさを与えられたら、思いやりを与えられたら、従業員同士の他愛のない、

いざこざなどおきません。

では、本当の優しさって、何だろう。これが、解らない。

 

悶々とした日々を過ごしていた、ある日。

ふと、仏壇が目にとまったのです。よく見ると、少しホコリをかぶっていました。

「掃除でも・・・するか。」

神、かもうな、仏、ほっとけ!のわたしが、仏壇の掃除をする。

バケツに水を汲み、洗剤を入れ、雑巾を持ち仏壇の前に立つ。

お位牌を全部だし、雑巾をかたくしぼり拭き、乾いた布で軽く拭く。

花入れも拭き、水入れも洗い拭く。

中を拭き終わり、取り出したものを順次収める。

次に、飾り彫り物を拭く。

その時に、ガッタと飾り引き出しの表部分が、はずれ落ちてきた。

壊れていたのだ。中の引きだしを出し小物を取り出した。

親父の遺品がいっぱい入っていた。

奥の方に、反り返った見るからに古い経本帖があった。

「曹洞宗檀徒日課禮誦法」と表書きしてあった。

開いてみると「摩訶般若波羅蜜多心経」とかかれていた。

フリガナも振られていて、まか はんにゃ はらみつた しんぎやう となっている。

昭和七年発行である。

それなら、フリガナも、「しんぎょう」、ではなく、「しんぎやう」、もわかる。

なかに目を通してみた。フリガナを読んでみる。

「まか はんにゃ はらみつた しんぎやう くわんじざいぼさつ ぎやうじんはん

  にゃはらみつたじ・・・」

「摩訶般若波羅蜜多心経 観自在菩薩 深般若波羅蜜多時・・・・・・・」

どこかで、聞いたことなある文章だなあ、と思いながら読んでみた。

「ああ、これは、小さい頃から、坊さんが家に来て拝んでいた 、お経だ。」

 今も無いに等しいけれども、あの頃は、ほんとうに仏教の知識がなかった。

裸と同じだ。なにも見に付けていなかった。

釈迦の名前を知っていたのは、「お釈迦様でも、気がつかめえー。」と

「おしゃか!」ダメになった時に、使うことばぐらいしか知らなかった。

勿論、実在の人物である。ということなど まったく、知りませんでした。

子供の頃からあって、今も、すたれることなく存在している、お経には何が書かれ

ているのだろう。

若しかして、わたしが答えを求めている、「優しさ」が説かれているかもしれな

い。きっと、そうだ。そうでなければ、こんなに長く存在しているはずがない。

2500年前から存在している、仏の教え、仏教。

まるで、明治頃にでもできたような感覚でいる。

無知というものは、こわい。

 

そんな時、曹洞宗の青年禅僧主催の、「禅の集い」の会を知りました。

これだ!この会に出席しょう。

前述したとおり、一泊二日で、座禅あり、老師の講話ありで楽しそうであった。

出席して、優しさとは何であるかを、質問してみよう。

座禅も初体験である。

座禅に慣れるまで、辛さだけが、わたしに語りかけ続けていた。

辛いだろう!出席を悔いれ!来なければ、今頃、横になってTVを観ている。

と、何度も囁いていたのを覚えている。

いよいよ、老師による講話の時間が来た。

冗談も交えながら、講話も終わりに近づいてきた。

老師が、

「何か、質問はありませんか。」

わたしのために聞いてくれたように感じられた。

「はい!」

私は、手を挙げた。

「はい。どのようなことでしょうか?」

わたしは、優しさとは、どのようなことなのか知りたくて、今日出席しました。

お経の般若心経には、そのようなことが書かれているのでしょうか。

と、質問したのです。

「ところで、般若心経は、誰が創ったのか、わかりますか。」

老師が、わたしの目を見ながらいいました。

「いいえ。わかりませんん。」

「じゃ。お釈迦さまは、架空の人物ですか。実在された人物ですか。」

「わかりません。」

老師は、ため息ともつかない、驚きの声ともつかない声をだしながら、大きく前か

がみになりながら、頭を倒した。

「かあ~!今頃!まだ、こんな人が、いるンだ!」

会場が、一瞬静まり返った。

その時のわたしの姿は、無知に着物を着せた、案山子のようなものでした。

 

その静けさを、日常に戻してくれた老師がいた。

「今、貴方の質問に答えるのは、大変、難しいものです。私が、寺に帰り次第、

   解りやすく説いた経本が、寺にありますので、お送りします。住所を後で、

   書い て置いてください。」

この老師は、函館 R寺 のご住職で、北海道の曹洞宗では、一番偉い老師だという

ことを、後で知りました。

老師は、この時すでに、九十歳を過ぎていらっしったようです。

「どうぞ、今日を、ご縁に、仏教に、興味をお持ちになってください。」

「はい!ありがとうございました。」

善の集いが終わった2日後に、老師から本が送られてきた。

わたしは、活字が目に刺さるのではないかと思われるほど読んだ。

その10日後、函館出張時に、老師をたずねたのです。

老師は、私のことを、覚えていてくれました。

玄関でお会いしてくれたのです。

最後に老師は、本をたくさん読んで、菩提寺に教えをいただくというのはどうで

しようか、と、おっしゃってくださったのです。

わたしは函館から帰った、その足で寺には行かず、書店に出向きました。

それからというもの、「般若・・・」と付く題の仏教本を、ことごとく読んでいっ

たのです。

好物が活字になった、無知なるわたしは、仏教本全般に向けて、活字を求めてはじ

めたのです。

そのうちに、「優しさとは、何か?」という目的を、重要視しなくなっていまし

た。何故なら、仏教そのものが、人に優しさを与えてくださっていると、いうこと

に気づいたからです。

何かのきっかけで、進む方向が変わる場合があります。

それが、正しい道かどうか、自分ではなかなか判断つかない場合のために、日頃

から、正しく見て。正しく聞いて。正しく言って、そして、正しい疑問を持ちま

しょう。

正しい解決方法は、正しい友に問うことからはじめましょう。

では、お前は、それを、出来るのか、と問われれば首をひねることしか出来な

いありさまです。別に、今知ったにしても、よいではありませんか。

これから進む道が、問われるわけですから。

自分の責任は、他の人の茶碗には盛られることがない。

きっと、仏教は自分の始末の教えなのですよ。きっと、そうなんですよ。

 

よく知られた禅話です。

ある僧が、高僧に問いました。

「一言で言えば、仏教とはなんぞ。」

高僧曰く。

「悪いことをするな。善いことをせよ。」

僧問う。

「そんなこと、三歳の子供でも知っている。」

高僧曰く。

「三歳の子供が知っていても、百歳の大人が出来ない。」

 

この世の中には、何も特別のことなど、何ひとつない。

ごく普通のことを、ごく、ごく当たり前に行う、ことだけ。

が、しかし、これは大変、難しいことです。

 

池に小石を投げ入いれたら、波紋が広がる。

われわれも娑婆に、言動を投げ入れると世相に波紋は広がる。

いままで、広がらない波紋など、大小に限らず見たことがありません。

優しさやいたわりの波紋も、善悪の波紋といつも寄り添って、心の隅々に広がって

くとわたしは思っているのです。

 

波紋の分析をしましよう。

 

 

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投稿 2013 09 14

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 優しくて

 

 

 

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